日本初の世界記憶遺産をたどる「たがわマンス」3/31(土)まで開催中!

 みなさん、「世界記憶遺産」をご存知でしょうか?

 「世界記憶遺産」とは、「世界遺産」と「無形文化遺産」と合わせて、
 ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の三大遺産事業の一つとされるもので、
 危機に瀕した歴史的記録遺産を最新のデジタル技術を駆使して保全し、
 研究者や一般人に広く公開することを目的とした事業だそうです。

 世界記憶遺産の代表的なものでは、フランス人権宣言、アンネの日記、
 マグナ・カルタ、ベートーベン第9交響曲の草稿などがあり、
 ユネスコの世界記憶遺産国際諮問委員会での審査を経て
 2年に1度登録され、これまでに268件が登録されています。

 1995年の発足以来、ずっと日本からの登録はなかったのですが、
 昨年2011年5月25日、福岡県田川市と福岡県立大学が共同で
 申請した山本作兵衛氏の炭坑の記録画および記録文書697点が、
 初めて世界記憶遺産に登録されました。

 山本氏の記録画等が登録されたことについて、ユネスコのホームページでは、
 「山本作兵衛コレクションは、明治時代後期から、筑豊の炭鉱業では
 まだ産業革命が継続していた20世紀後期までの日本の発展状況を裏付ける
 私的記録である。当該コレクションは、素朴な絵画に説明が書き加えられた
 構成となっており、文字通り炭鉱の最前線で働いていた一人の男性が
 実際に体験した出来事を記述、描写した記録である。当時の日本に
 ついて記述した文書は、政府や企業等の公式文書によるものがほとんどで、
 一人の労働者が作成した私的記録は非常に希少である。作兵衛の絵画には、
 公的記録では読み取ることができない当時の生々しさや臨場感がある。
 当該コレクションは、世界的に歴史的な重要性が高い時代を実際に生きた
 一人の人間の視点に基づく真正な記録である。」
 としているそうです。

 そんな山本作兵衛氏の炭坑の記録画をもとに、現在、福岡県田川市で、
 「たがわマンス」というイベントが開催されています。

 田川地域の特産品が当たるスタンプラリー、ドキュメンタリー映画の上映会、
 炭坑記録画(レプリカ)出張ギャラリー、田川日帰りバスツアーと、
 田川地域の魅力を伝える企画が盛りだくさんです。
 どうぞ、みなさま、足をお運びください。
 3月31日(土)までの開催です。

 なお、公式ホームページ上では、WEBギャラリーとして、
 炭坑の記録画23点が公開されていますので、
 こちらもご覧ください。


 ●「たがわマンス」公式ホームページ
  http://tagawa-m.info/


 ●山本作兵衛氏の炭坑の記録画:WEBギャラリー
  http://tagawa-m.info/gallery/



 ※参考文献:山本作兵衛 炭坑の記録画
  http://www.y-sakubei.com/

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